人はもっと楽に、もっと自然に生きていいはず
無理しなくても、自然に楽に生きられる。
そんな安心感に包まれて暮らすこと。
その中心に呼吸があり、その呼吸を上手に使って楽に生きる感覚を掴んでもらう。
それが呼吸の家で伝えられたらと思っていることです。
現代の暮らし、都市型の暮らしが地方にも広がってどうしても自然な身体から離れてしまう仕組みができているように思います。
自然の中にいれば当たり前のように空気のおいしさを感じ、風の心地よさ、光のやさしさ、水の音、動物の声、そういったものを感じることで呼吸がゆったりとしていくものなのに、自然から離れすぎてしまったために呼吸が浅くなってしまっているように感じます。
呼吸が浅い状態が続くと身体が固くなり、体内の循環が悪くなり、それが蓄積すれば強い身体の不調となって現れます。
マッサージや整体に行くと楽になりますが、少し経てばまた元に戻ってしまって何度も通わなければいけません。
でも呼吸をどう活かしていけばいいのかを知れば、一時的ではなく日常的に身体の状態が悪化する流れを止めることができます。
呼吸に意識を向けられるようになれば、日常の中でどんなときに呼吸が浅くなるのかがわかり、呼吸が浅くなる原因となるものから距離を置くことができます。
場合によっては自分の生き方を変えなきゃいけないなと感じる人もいるでしょう。
もっと楽に自然に生きるためにはどうしたらいいか?
それを見つけるきっかけになればいいな。
それが呼吸の家の思いです。