また一歩、大好きなことを仕事にして生きていくステージに近づいたようだ

呼吸の家で物販をやる可能性を感じている。

こんなふうに思うまでの経緯を今日はお話ししたい。

先週末、初めて文学フリマというものに行った。

これに行ってから、自分も本を出したいという気持ちになり、止まらなくなった。

知っている人の書いたエッセイの面白さのとりこになってしまったのだ。

すべての本が輝いて見える。

よく見知ったつもりになっていた知人の知らない一面をのぞき見る面白さがあった。

こんなふうに普段考えている結果があの人なのかと思ったら、それまで以上にその人が好きになる。

その3人は自分の心の中を飾らずに書いてくれるから余計そう思うのかもしれない。

普段は来年の目標とか立てないし、立てると目標に囚われておかしくなっちゃうことの多い僕だけど、来年のテーマを決めた。

ツイッターで宣言したら多幸感に包まれた。

しかし、一晩たったら宣言しちゃった現実、本当に作れるのだろうか?という不安に襲われた。

複雑な気持ちになったのでその気持ちを紙に書いた。

書いていくうちに気持ちが収まり、明るい未来が見えてきた。

この時紙に書いたことはnoteにも書いた。

これからnoteの「初めて自分の本をつくるまでの記録」というマガジンに新しい記録が積み重なっていく予定である。

この時から「いかにして自分の本をつくっていこうか?」ということが脳内に存在するようになった。

呼吸の家を作っていたときの状態に近い。

「次はどんな一手を打とうか?」「その一手を実現するにはどうしたらいいか?」

そんな思考が僕の脳内で常時静かにウィーンと作動している感じがする。

9月に目標を立てたら思考がおかしなことになって異常な多動に苦しめられたが、今回はそんなことはない。

静かでいい感じだ。

「もし本ができたらどうやって販売しよう?」と考えた。

まずはKindle本として出す。

Kindle本は後から修正がきくから出版したあともブラッシュアップできる。

楽しみにしてくれている人ならすぐに読んでくれるかもしれないので300円くらいで出そうと思っている。

ある程度内容が固まったら500円に上げる。

ここまできたら印刷しようと思っている。

まずは50部でいい。

この50部を文フリで売る。

これが昨日まで考えていたプランだ。

しかし今朝、この本を読んでいて気持ちが変わった。

じぶんジカンというプランドを運営する松岡美希さんのこの本はアマゾンでは買えない。

直営通販か文フリで買うしか方法がない。

だからこそ価値を感じる。

  • 知人が持っていることを知った
  • 自分も読みたいと思った
  • アマゾンにないと知る

こうなると余計に読みたくなるのだ。

そう考えたら僕には直接本を売る場所がある。

呼吸の家だ。

呼吸の家で直接販売できる。

アマゾンでは買えず、呼吸の家で直接買うか、直販サイトで買うかしか方法がない本。

希少性がアップしていい感じだし、読んでくれる人に直接お渡ししたりお送りしたりできるほうが僕もやっていて楽しいと思う。

「自分でつくった本を呼吸の家で売る」

そう考えたら、他にも売れるものがあるのではないか?と思った。

それが冒頭に出てきたこのツイートである。

今年の後半がすでにそうだったが、DIYで呼吸の家を修繕する日々にはもうならない。

しかし僕は木工が好きだ。

手作業で何かを作るのが好き。

これで終わりにしたくない。

道具も一通りそろえたからある。

時間もある。

これを使わない手はない。

呼吸の家で使っているランプシェードも商品にすることができる。

でも手間が半端なくかかるから1万円は欲しい。

「それでも欲しい」と思う人がいるかどうかはわからないけど、一つ作って試しに売ってみればいいと思う。

木工作品をコツコツ作り、販売しながら呼吸の家にゲストをお迎えする。

最高の日々がイメージできた。

また一歩大好きなことを仕事にして生きていくステージに近づいたような気がする。

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