呼吸ほぐしの満足度が今後さらにアップしそうである

土曜日がきた。

リマインダーをセットしてあって、朝になるとiPhoneがピローン♪と鳴る。

「あ、呼吸の家のブログ書く日か」と気づく。

「今週はどんな1週間だったっけ?」と思い返す。

「あぁ、今週はたくさんお客さんが来たんだよな」と思い出した。

そう、今週は呼吸ほぐしのお客さんが3組も来てくれた。

そしてすべての組で新しい試みや発見があるというミラクルな週だった。

今日はそんなミラクルな1週間についてお話ししたい。

呼吸ほぐしをはじめてから5ヶ月。

少しずつ試し、少しずつ発見し、気づきをまた新しい試みとして足していく。

そんなスローペースで進んできた。

しかし今週はちがった。

日曜日に来てくれたワークキャリア卒業生のときは、書くことによる心の整理をやった。

月曜日に来てくれた友達のときは、呼吸ほぐしのスピードアップのためにゴム玉によるマッサージを導入。

木曜日に家族3人で来てくれたファミリーには、3人同時の呼吸ほぐしに挑戦。

お父さん1人になったあとゴム玉マッサージの威力を再確認した。

まとめると、

  • ジャーナリング(書くことによる心の整理)が使えるようになった
  • ゴム玉マッサージにより呼吸ほぐしがスピードアップした
  • 3人でも呼吸ほぐしの導入まではできることがわかった

ということである。

このなかで一番の収穫はゴム玉マッサージだと思う。

「直接からだに触れるマッサージはしない」

女性のお客さんがくることもあるし、呼吸の家のなかで2人になることもあるから、余計な疑念や心配をかけたくなくてこれをポリシーとしてきた。

体をほぐすのは重力と本人の呼吸で、僕はそれが自分でできるようにサポートする。

これが先週までのやりかただった。

しかし、本当に体が硬くなってしまっているとラクに呼吸できる喜びに達するのに丸1日かかってしまう。

そんなに長いこと呼吸ほぐしをしているとお客さんが疲れてしまうことがある。

そうなると深い感動まで到達せずに帰ることになる。

そんなことが時々あり残念だった。

しかし今週はちがった。

「このままでは明日も来てもらわないとだな…」と思っていたくらいひどかったのに、ゴム玉マッサージしたら劇的に進み、駐車場まで一緒に歩くあいだ呼吸がラクであることに感動してくれていた。

ちなみにゴム玉マッサージはゴム玉を体の上でコロコロ転がすマッサージ

直接からだに触れないマッサージなので、ポリシーを守ることができてよかったと思う。

木曜日に来たファミリーのお父さんも呼吸の浅く、体の硬さが進行していたからゴム玉マッサージをした。

会社でかなりのストレスを感じていて、心もカチカチになっていたらしいのだけど、終わった後は饒舌になり、呼吸がラクな状態を静かに味わっていらっしゃった。

とはいえマッサージというのは諸刃の剣でもある。

マッサージを受ける人が施術者にたいして安心感をもってないと逆にリラックスできない。

来てくれた人と僕との間に信頼感が育っていなければ使うことができないと思う。

ゴム玉マッサージという新しい道具が手に入ったが、それを使うことができるかどうかは状況を見ながら判断していこうと思う。

「やってほしい」と言われれば安心感を持っているということだからやろうと思っている。

可能ならやったほうがいい。

そのくらいインパクトのあるほぐれかただった。

呼吸ほぐしの満足度が今後さらにアップしそうである。

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