今週は花粉症が本格化した1週間だった。
僕だけでなく、周りの人も目をしばしばさせ、くしゃみをしていた。
花粉症は20代になってから発症した。
その後は年々ひどくなっていって、30代からは花粉シーズンが始まると頭痛・鼻水・倦怠感・発熱、まるで風邪のような症状となった。最初の数日は寝込むほどだった。
しかし40代に入って瞑想を始め、瞑想が熟達するにつれて花粉症は収まっていった。
今は花粉症の始まりに寝込むことはない。
瞑想では体の中で起こっていることを観察していくのだけど、花粉症のシーズンが始まると鼻とほっぺたの奥で何かがうごめいているのがわかる。
副鼻腔に溜まろうとする体液を押し出すべく、体が自発的にもがいているように感じる。
そのうねうねした動きを観察しながらゆったりと呼吸をしていると自然と鼻が通るようになり、症状も落ち着く。
仙骨を温めるのも有効だ。
花粉が飛び始めたら仙骨に当たるようにカイロを服に貼りつける。
仙骨から背骨に熱が伝わり、首まで血行が良くなるためだと思う。
熱と呼吸で血行を良くすると花粉症は収まるので、花粉症は体液のめぐりが悪くなると起こるのではないかと思う。
おそらく子供の頃も花粉症はわずかに発症していたのだろうけど、体液のめぐりがいいから免疫が過剰に反応しなかっただけなのではないだろうか。
今月は月初に1人お客さんが来た後はネットからの予約はなかった。
近所のピザ屋さんのぎっくり腰をケアしたり、両親の体のメンテナンスしたりはあったけど、ぴたりとお客さんは来なくなっていた。
しかし花粉シーズンがはじまったので、今週は1人予約が入った。
以前鬱っぽくなったときに来てくれた人で、今回は花粉症がひどくて苦しいので来てくれた。
温熱器で仙骨から脊髄、肩甲骨周りを温め、呼吸ほぐしをしてもらった。
鼻が通って楽になり嬉しそうだった。
この間来てから瞑想も熱心に続けているそう。
瞑想が熟達してくると花粉症も年毎に楽になっていくよと伝えたので、今後はさらに熱心にやるだろう。
今日のお客様は花粉症を楽にしたくて来てくれました
— 呼吸の家のイカさん (@hiroakiokmt) February 28, 2024
仙骨などを温めて、肩周りの凝りを呼吸ほぐしで緩めてもらって、最後に瞑想
鼻が通るようになり楽になったとマスクもしないで帰りました
身体の循環を良くして、首と肩がほぐれれば楽になることが分かったので家でもやるそうです😊
僕も花粉症の症状は軽めであるけど出ている。
とはいえ、最初の1週間で免疫が順応すればほぼ症状はなくなるようになったので、あと数日待つだけだ。
以前は花粉症の時期が始まると恐怖だったけど、今はあんまりこわくない。
対処法がわかったのは瞑想で体内を観察したからなので、瞑想ってすばらしいなぁと思う。
瞑想を通じて花粉症が楽になり、健康そのものも改善される人が増えることを願ってやまない。