座る瞑想と書く瞑想の使い分けがわかった

ここ最近悩んでいた。

娘に怒りを感じてばかりだったのだ。

できるはずだと思うことができない。

ハードルを下げても越えられない。

できる・できないの問題ではなくて、やるか・やらないかの問題だったから、そんな小さな一歩を踏み出さないことにイライラしてしまい、話は長くなり、反応がないことに怒ってしまう。

怒りたくないのに、強く言えば一歩を踏み出す勇気が出るんじゃないか?と無意識に考えてしまうのか怒ってしまう。

お父さん・お母さんには共感してくれる人もいるかもしれない。

子育て本には怒らないためのノウハウ本がたくさんあるから、多くの親が悩む問題なのじゃろうのぉ

結局その問題は話し合いで解決した。

どうやら娘は考えすぎてしまっていたらしい。

挨拶をされても返事をしないという問題だったのだけど、受け答えの選択肢のどれが正解なのだろう?と思っているうちに時間が経ってしまうという。

それなら最初に思い浮かんだことを言葉にしたらいいということになった。

これまでも話し合いの時、「どう思う?」と聞いても何も返ってこなくてイライラしていたのだけど、最初に浮かんだことを答えるということをルールにしたらスパッと答えられるようになった。

成功はもちろん成功だし、失敗は成功の元。

ということは失敗しても成功してもすべて成功みたいなものなのだ。

ということが、少しはわかってくれたようだ。

よかったね!

ところがそのあとすぐにまた別のことで怒ってしまった。

ノートを使って考えることを教えたのだけど、うまくできない。

ノートを使って考えるってどういうこと?

一番上に考えるテーマを書き、その下には問いを書く。

問いについて考え、出てきた答えからまた次の問いが生まれてどんどん考えが深まっていくというやり方。

ソクラテス式問答法とかいうようじゃのぉ

紙に書かずに頭の中で考えようとすると、よほど脳内メモリが多い人じゃないと思考を深めることができない。

ところが紙に書くと脳内メモリを記憶することから解放し、考えることに使うことができるため、思考の深化ができるようになる。

やり方を教えてやらせてみると、1回目はおどろくほどうまく問いを立てることができ、見事な思考を展開させた。

意外にも楽しそうにやっていたので、もう一つ親に怒られがちなことについて考えさせたらもう全然ダメだった。

問いが全然うまく立てられない。

手を刺し述べるために問いを代わりに立てて上げると、勝手に省略して書いていた。

問いが省略されてしまったために、答えが問いに対する答えになっていないという現象を起こしてしまい、論理が破綻する結果に。

面倒くさがることがさらなる面倒くさいことを引き起こすという話をする羽目になってしまい、余計に子供は混乱。

説明してもわからない地獄に陥りイライラが頂点に達した。

怒りの感情はエネルギーを消耗する。

僕もつらくなってしまい「もう怒りたくない…」とつぶやいた。

夜も遅くなっていたので、娘は寝かせた。

しかし僕のイライラの行き場がなかった。

瞑想すればイライラは治まるけど、根本的な問題が解決する気がしなかった。

なぜなら怒りまくっていたここ1週間、毎日朝晩の瞑想は続けていたから。

瞑想で怒りは治って平和になっても、原因が解決されてないと同じことの繰り返しだ。

そこで僕もソクラテス式問答法をやってみた。

「なぜ怒ってしまうのか?」をテーマに。

すると簡単に答えが出た。

「娘はできる!」と決めつけるクセが僕にはあるようだ。

その結果「できるのにやらない」と思うから頭にくる。

意思の問題だと思うから怒りを感じる。

でも、できなかったということはできないことなのだ。

そもそもできるようになるために優しく教えただろうか?

丁寧に教えただろうか?

できるようになるまで丁寧に教える根気を持っていただろうか?

人にこのように詰め寄られたら素直に「できていませんでした」と認めるのは難しいだろう。

でもノートで自分に聞かれたことだったから、素直に認めることができた。

僕は親として、教える者として、未熟だったのだ。

書いている時、心の声がどんどん聞こえた。

自分の中の良心の声が。

瞑想でも良心の声は聞こえるが、ここまで怒っていたらそう簡単にそこまで到達できない。

時間がかかる。

でも書いたらあっという間だった。

書く瞑想という本を読んだことがあるが、そこに書いてある通りのやり方ができなくて挫折した。

でも自分なりに考えたソクラテス式問答法ならやれると思った。

座る瞑想と書く瞑想、これからは使い分けていこうと思った。

考えるべき問題は座る瞑想より、書く瞑想のほうが向いていることがあるようだ。

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