ささいなことにイライラしていた1週間はこうして終わった

今週は心の調子が悪くて困っていた。

奥さんや娘、会う人たちの言動のささいなことにイライラしまくり。

朝の瞑想でスッキリしても、すぐにまたイラつき、元に戻ってしまう。

怒りの感情が心の中に広がっていた。

数ヶ月前にもこんなことがあった。

奥さんに対して小さく怒りが出たあと、母親に対して怒りが爆発し、そのとばっちりを友人が受けた。

溜まっていたマグマが出口を見つけてしまったがために次々と溢れて出てくる感じだった。

その時のことはnoteに書いて残してある。

https://note.com/hiroakiokmt/n/n349b05a9fbf7?sub_rt=share_pw

今回はこの時とは違う感じだった。

怒りは爆発せず、イライラしている。

ギリギリ我慢はできちゃうんだけど、耐え難くなっていくような。

シクシクするような暗い状態だった。

そんな状態が4日ほど続いて、「これはちょっと日々の瞑想だけじゃ騙しきれないな」と思い、いつもやっているヴィパッサナー瞑想ではなく、チャクラサウンド瞑想をやった。

それぞれのチャクラに合った低音から高音を順番に発声して、溜まっていたドロドロとした感情を声と共に出してしまう瞑想。

最後はぐったりして寝てしまった。

目が覚めると、だいぶスッキリしていた。

憑き物が取れた感じ。

しかし溜まっていたものはなくなったものの、暗いモードは変わらなかった。

やっぱりささいなことに苛立ってしまう。

「うそだろぉ、まいったな…」と思った。

こんなことはここ数年なかっただけにびっくりした。

こんなこともあるのかと。

こうは言っているけど、外から見たらそんなに大きく不調には見えないと思う。

なんかちょっとピリピリしていると人によっては感じる程度。

僕自身もそんなに辛いわけではないのだけど、それまでがあまりに楽でハッピーだったからギャップについていけない感じだった。

そんなこんなで夜になり、風呂に入った。

のんびりと風呂に浸かると気持ちも楽になってくる。

瞑想に近い感覚があるから、気づきやすい。

少し経ったころ、あることに気がついた。

「そういえば最近、風呂上がりに水浴びてないな」

以前はひどい乾燥肌で風呂上がりに冷水をかけて引き締めないと、腕や足のすねが痒くてたまらなくなっていた。

風呂上がりに冷水をかけていればそんなこともないので、冬になると冷水を浴びていたのだけど、ある時冷水をやめてみたら大丈夫だった。

体質が変化したようだ。

その後は冷水を浴びずに風呂から出るようになった。

冷水浴は冷たくてその時は辛いが、終わった後はサウナのように整う。

寒さを感じないし、体は引き締まり、気持ちが充実する。

温冷浴は自律神経の乱れを整えるからその効果が出ていたのだろう。

「心に良い影響を与える冷水浴をやれば、このモヤモヤは取れるのではないか?」と思い、やってみた。

予想通りのさっぱり感だった。

チャクラサウンド瞑想を終えてから、数時間のうちに溜まった心の澱がきれいに流された感じがした。

その状態は寝る時まで続き、ここちよく就寝した。

心が不調でイライラしがちになってから、朝の寝起きが悪かった。

スッキリしない感じで目がさめる。

夢もなんだか暗かった気がする。

でも今朝はちょっと違っていた。

昨日までより楽だった。

そのまま朝の瞑想に入った。

普段の瞑想では体の中を順番にスキャンしていって、体の状態が整ったら、自分と対話する時間を採って終わりにする。

呼吸の家に来てくれた人と瞑想するときにやるガイド瞑想の最初のパートは飛ばす。

自分ひとりで瞑想するときにはやらない。

呼吸に集中させるパートと、眉間から光を感じて、光の振動を目や脳に浸透させていくパートだ。

今日は原点に帰ろうと思って、お客さんが来た時にやるガイド瞑想と同じ順番で瞑想を進めて行った。

すると大きな気づきがあった。

眉間に皺が寄っていたのだ。

そんな自分に気がついていなかった。

いつもは明るい気持ちでいるから眉間に皺が寄っていることは珍しい。

眉間に皺を寄せると呼吸は浅くなる。

ためしに眉間に皺を寄せて呼吸をしてみてほしい。

息を吸うのも吐くのも大変だ。

逆に眉間を開いて、目で光を感じてみてほしい。

その状態で呼吸をすると、呼吸はとっても楽にできる。

吸うことも吐くこともここちよくできるのだ。

眉間を開いて、ここちよく呼吸をしながら瞑想を進めて行ったら浄化が進んでいった。

リビングに行き、奥さんと挨拶してもイライラしなかった。

娘のアンニュイすぎる態度にもイライラしなかったし、海女さんや海女さんの旦那さんにイライラすることもなかった。

以前のような幸せな感覚がもどってきた。

最近プレステ2でバイオハザードをやっていたのがよくなかった気がする。

襲ってくるゾンビや人の邪念と対峙する緊張した時間。

たしかにゲームとしては面白いのだけど、気がつけば眉間に皺を寄せてしまうようなゲームなのだろう。

眉間に皺を寄せていれば呼吸は浅くなり、心は暗くなる。

それの蓄積がよくなかったのだろう。

読んでいた漫画もよくなかったと思う。

蒼天航路という三国志を題材にした漫画。

人がバサバサと切り捨てられるシーンが満載。

グロテスクな描写はあんまり心によろしくないのかもしれない。

とはいえ、面白いものは面白いものなので、バイオハザードは続けていこうと思う。

眉間に皺が寄らなきゃいいんだ。

笑顔でやればいいのだ。

光を感じながら楽しめばいいのだ。

呼吸の家には全然使っていない書道セットがいくつもある。

あれを使って「眉間の光」と文字を書きたいと思った。

眉間の光を忘れないように。

まずはペンで色紙に書いてトイレにでも飾っておこうかな。

いつでも思い出せるように。

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