たくさんの人に支えられて僕の暮らしは成り立っている

今日はお金の話をしようと思う。

6月に「呼吸の家瞑想会」と名前をつけて仮オープンし、9月からは予約制の瞑想サロンとして完全オープンしたこの3ヶ月半で本当に収入はあったのか?という話である。

9月からははっきりと「報酬はお任せします」としたが、その前は「ただの民家のフリースペースなので無料です。その代わりご近所さんと会ったらちゃんと挨拶してね」と打ち出していた。

結論から言うと思った以上にお金で報酬をいただいた。

来てくださった人は10人ほどだけど、半数以上の人からお金でご支援をいただいた。

金額の多い順から並べると、

  • 10,000円
  • 6,000円
  • 5,000円
  • 3,000円
  • 2,000円
  • 1,000円

である。

6人の方から合計27,000円である。

1ヶ月9,000円ほどの収入を得た。

正直すごいと思う。

このほかに手土産をいただいたり、畑で取れた野菜をいただいたり、ふるさと自慢の品々の詰め合わせをいただいたり。

もちろん満面の笑みもいただいたし、素晴らしい時間もいただいた。

すごくないですか?

呼吸の家を維持するのにかかるお金はそんなにかからない。

  • 固定資産税:5,000円ほど
  • 火災保険 30,000円ほど
  • 光熱費 30,000円ほど
  • トイレの汲み取り代 6,000円ほど

合わせても年間たったの7万円。

ひと月に1万円もかからない。

ただ僕の生活のほうは多少かかる。

収入は基本的に海女さんの送迎のバイトのみ。

月に85,000円ほどいただいている。

その中で

  • アパートの家賃
  • 水道光熱費
  • 健康保険代
  • 自動車の維持費

などを払わなければならない。

もちろん毎月赤字である。

また1月〜3月は海女さんが休漁なのでほぼ収入はゼロになる。

たまに便利屋っぽいバイトを友達がくれるので月に1〜2万円くらいは収入がある。

でもありがたいことに、所得がないので、所得がない家庭のための補助が市や国が出してくれている。

  • 児童手当
  • 低所得者支援金(特に去年・今年はちょいちょい出た)

奥さんも週に1・2回民泊の清掃のバイトをしてくれているから、食材費を払ってくれたり、毎月ちょっとだけ「水道光熱費に使って」と援助してくれたりする。

そんな感じで国や市や奥さんに支援されてなんとかトントンでやっている。

自分1人の力では絶対に生きていけないような状態なので、生かされている感がすごいと同時に感謝が自然とあふれてくる。

こんな僕を生かしてくれてありがとう。

とはいえ、ギリギリすぎるのであと2〜3万円収入が増えたらありがたい。

呼吸の家の維持費に1万は消えるとしても、2万円プラスになれば生活に少し余裕が出る。

娘を鴨川シーワールドに連れていってあげられる。

(マザー牧場は年間パスポートが安いので、年パスでちょいちょい行っているが、鴨川シーワールドは高い上に1,000円しか安くならない割引券を子供達に配っているので行きたい気持ちだけが溜まるのである。質素に暮らしている家族には困る)

「イカさんってどうやって暮らしているのか謎ですよね」って言われるけど、こういう内情である。

酒も飲まない。タバコも吸わない。外食もほぼしない。旅行はできない。

そんな状況だけど、人が来てくれて幸せな笑顔を見せてくれる。

奥さんも大好きな小説を読む時間はふんだんにあり、それなりに幸せにくらしている。

娘も田舎でのびのび暮らしている。

あれもこれも買ってあげることはできないし、CMに踊らされて消費するような生活を提供することはできないが、必要なものは躊躇せずに買っているから物には困っていない。

おかげで質素でも豊かに幸せに暮らすことはできることを実感できた。

生きる自信がついた。

ありがたいことにたくさんの人に支えられて僕の暮らしは成り立っている。

だからこれからも呼吸の家は「お金のことは気にせず来てください」と言える。

お金に困っている人からお金をいただく必要はない。

お金に困っていない人は自分の納得できる金額で支援することができる。

お金よりも物のほうがしっくりくる人は物でもいいし、スキルで支援してくださるのも大変ありがたい。

「そんなことで生活は成り立つの?」

「家族は大丈夫なの?」

とたくさん聞かれてきたけど本当はこう答えたい。

「大丈夫。愛と感謝さえ忘れなければ絶対大丈夫だよ」と。

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