ついにお腹の違和感が完全になくなった。
よかったのぉ
7月の初めに胃の痛みが出てきて、2週間後には耐えられないほどになって病院へ行き、薬のおかげでひどい痛みはなくなったものの、ずっと胃と心臓に違和感があった。
その間のことについて、3回にわたってブログに書いてきた。
まさか自分がこんなにも長いあいだ病気に苦しむとは考えてもみなかった。
学びの多かった1ヶ月だったが、今週はさらなる学びがあった。
今月の体調不良の原因。
— 呼吸の家のイカさん (@hiroakiokmt) July 29, 2024
一言で言えば「慢心」だと思った。
大好きな自分はしっかりとした瞑想生活の上で現れるものであって、サボればいなくなってしまう。
スポーツ選手がパフォーマンスを維持するために練習し続けることに似てると思った。
慢心が病をもたらしたのだとわかったのだ。
どんな慢心なんじゃ?
「瞑想を通じて自分は心身のバランスを崩さないところまで到達した」
という勘違いである。
どんな勘違いだったの?
心身のバランスを崩さない一生ものの能力を手に入れたと勘違いした。
ところがそれは一時的に到達しただけであって、サボったら失うということに気づかされた。
スポーツ選手みたいだね
そう。
スポーツ選手が練習をサボれば能力を失っていくように、瞑想家も瞑想をサボれば能力を失っていくのだ。
どうしてそれに気がついたのじゃ?
胃と心臓の違和感が抜けなかったので、しっかりと瞑想しようと思ったのだ。
最近はすっかり慢心していたため、毎朝ヴィパッサナー瞑想を15分から30分しかやっていなかった。
そのくらいやれば十分だと思っちゃったんだね…
心身のバランスを崩した時はナーダブラマ瞑想が僕の場合非常に効く。
なので、しっかりと1時間やってみた。
すると胃と心臓の違和感がなくなってしまったのだ。
たっぷり1時間、ナーダブラマ瞑想をした。
— 呼吸の家のイカさん (@hiroakiokmt) July 28, 2024
なんかすごい楽になった。
楽になったものの、翌朝になったらまた少し違和感が戻ってきたので、もう一度やってみた。
するとやはり圧倒的に楽になり、やる度ごとに胃と心臓の違和感が小さくなっていく。
その時のことを僕はこんなツイートにしてまとめている。
今朝も1時間ナーダブラマ瞑想をした。
— 呼吸の家のイカさん (@hiroakiokmt) July 28, 2024
やると内臓の状態が良くなるのが分かる。
調子が戻ってきて思うのは、「最近しっかり1時間の瞑想をしてなかったな」ということ。
15分ほどで朝の瞑想を済ましていることが多くなってた。
しっかり整った心身の土台があるから健康で幸福だったんだな。
反省。
瞑想をちゃんとやっているから心身ともに健康で、ちょっとしたストレスはものともしなかったのであって、瞑想をサボればストレスを受けやすく、ストレス耐性もなくなってしまうのだ。
人は痛い目をみるまでは学ばない。
が、痛い目をみると驚くほど学びを吸収する。
今回はかなり痛みを伴う学びだった。
これに懲りたならきっとこれからの僕は瞑想をサボることはないだろう。
一生現役のスポーツ選手をやるかのように瞑想を続けていくだろう。
瞑想はトレーニングというよりも歯みがきやお風呂のような習慣なのだろう。
僕にとって。