先週は小学生の回復力を過剰評価していて、娘の体が気がつけばバキバキに硬くなっていたという話を書いた。
小学生だって疲労が蓄積するということじゃのう
それから4日ほどは毎日硬くなった筋肉を緩めるストレッチやマッサージを続けた。
おかげで溜まった疲れも取れてきて、ミニバスの練習での動きも良くなってきた。
よかったね!
そんな日々を続けていて気がついたことがあった。
娘の呼吸が浅いのである。
ここ数日、娘の体のメンテをしている。
— 呼吸の家のイカさん (@hiroakiokmt) August 26, 2024
どうして小学生がここまでバキバキになってしまうのか?と思ったが、原因は呼吸だった。
浅い。吸ってばっかりで吐けていない。
呼吸の家に来てくれる人よりも先に家族のケアが先だと思った。
小学生の首や肩がゴリゴリになるなんて想像もしてなかったよ。
浅いし、あまりうまく吐けていない。
筋肉は吸う時に緊張し、吐く時に緩む。
うまく吐けている人は筋肉がどんどん硬くなっていくことはないが、うまく吐けていないとどんどん筋肉が固くなり、疲労物質が流れてくれない。
その結果、疲労が溜まり、体が硬くなっていく。
娘の浅い呼吸はそういうサイクルに入っていたのだ。
せっかくストレッチやマッサージで緩めてもうまく吐けてないとまた硬くなっちゃうね!
それで思いついたのが、今回紹介したいと思っている呼吸誘導マッサージだ。
名前だけ見るとゴツい。
専門家じゃないとできないような気がする。
しかし、このメソッドは僕の考えたものだから簡単だ。
誰でも家でできるようなテクニックだから安心して試してみてほしい。
娘はすっかり気に入って、毎日これをやりたがるようになった。
気持ちいいし体が楽になるからやりたいのだろう。
やり方は簡単。
まずはうつ伏せに寝てもらう。
息を気持ちよく思い切り吸ってもらって、
吐く間、「あー」でも「うー」でもなんでもいいから声を出してもらう。
そして
吐いている間だけ、肩や背中・お尻・もも裏などをさするようにマッサージする。
ただこれだけ。
簡単でしょ?
簡単すぎるくらいじゃのう
ポイントはこれ。
- 気持ちよく吸ってもらっている間はマッサージを止める
- 声を出しながら吐いている間だけマッサージする
すると自然と吐く時間が長くなってくるのだ。
- 吐く時に体は緩んでいく
- 緩むと体が気持ちいい
- 気持ちいいから、気持ちいい時間が延びてほしいと思う
- だから自然と吐く時間が長くなっていく
こういう流れなのだと思う。
これをやるようになってから、体が楽になってきた娘はまた元気になってきた。
もしお子さんが元気がなかったり、疲れやすかったり、集中力が続かなかったりして困っているならぜひ試してみてほしい。
子供とのスキンシップにもなるから、子供も喜んでくれるはずだ。